小さな変化に気づくということ
M.Yさん
2025年入職
理学療法士
患者様の生活を見つめるリハビリテーション
新卒でリハビリテーション職として入職し、高齢の方を中心とした患者様のリハビリに携わっています。
日々の業務の中で感じているのは、リハビリは「できることを増やす」というだけではなく、その方のこれからの生活を一緒に考えていく仕事だということです。
寝返りや起き上がり、座っている姿勢の安定、立ち上がりや歩行などの基本動作は、どれも日常生活とつながっています。ほんの少しの動きの変化が、その方の生活のしやすさに大きく影響することもあり、一つひとつの動作の大切さを実感しています。
チームとしての自分の役割
入職したばかりの頃は、分からないことばかりで不安も多くありました。関わり方についても迷うことが多く、「これで合っているのかな」と思いながら過ごしていたのを覚えています。
そんな中でとても支えになったのは、先輩方の存在でした。実際の関わりを見せていただいたり、丁寧にアドバイスをいただいたりする中で、少しずつですが考え方の流れがつかめるようになってきました。
患者様の小さな変化に気づける場面も少しずつ増え、動き方の違いや表情の変化など、本当にわずかなことですが、そうした変化がリハビリの経過を考える上でとても大切だと感じています。
また、医師や看護師、介護職、ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種の方と関わる機会もあり、その中で少しずつ自分の役割を学んでいるところです。
途切れのないリハビリテーション支援
小川病院では、入院中のリハビリだけでなく、その後の生活まで見据えた関わりができる環境があります。入院中は在宅復帰を目指して集中的にリハビリを行い、退院後も必要に応じて訪問リハビリや通所リハビリを通じて、生活を支える関わりが続いていきます。
実際に生活の場で関わることで、病院の中だけでは気づけなかったことに出会うことも多くあります。環境の違いや生活のリズムによって、同じ動作でも感じる難しさが変わることを知り、リハビリの奥深さを感じています。
法人内に介護施設や在宅サービスが整っていることで、退院後の生活まで含めて関わり続けられる点も、この環境ならではの特徴だと感じています。患者様の生活がどのようにつながっていくのかを見られることは、自分にとってとても貴重な経験です。